費用と実際に使ってみた人の評価

錠剤

アレデルは顆粒剤で、1箱に42包(袋)入っています。成人容量は1回1包を1日3回、水またはお湯に溶いて服用します。メーカー希望小売価格は1900円(税抜)で、通販サイトでも送料を合わせると一箱で約2000円前後はかかります。そのため継続して服用するのであれば、1日に大体140円、1ヶ月では約4000円かかる計算になります。気になる実際に使ってみての評判ですが、飲みやすいので継続はしやすいようです。肝心の効果の方は、まだ新しい薬なので効果を実感しているという口コミは見当たりませんでした。多くの病院でもアレデルについての記事はありますが、物忘れをどうにかするのであれば、この薬だけに頼るのではなく普段から脳を使うように心がける「脳トレ」を一緒に行うと効果的ではないか、という意見が多く述べられていました。

どのような人が使用すべきか

アレデルを使用するか否かの判断で重要なことは、この薬は物忘れ防止の薬であって、認知症の治療または予防に効果のあるものではないということです。病院の許可がなくても始められるので、自分でどのような場合に適応なのかをしっかり把握しておくべきでしょう。これはアレデルの評判や口コミのなかで最も指摘されていた点で、認知症と物忘れを混同して使用しているケースがとても多いとのことでした。厚生労働省やメーカーからも注意喚起をしています。認知症の場合は「認知症に効く(早期使用で予防が期待できる)薬」が別にあるので、アレデルの使用を検討しているのであれば、自分自身で判断が難しいと感じた場合、医療機関で医師とよく相談してから決めるべきでしょう。

薬が開発されるまで

日本において医薬品や健康食品などの多くを手掛けるクラシエから、ついに物忘れに効果的とされる漢方製剤「アレデル」が開発・販売されました。アレデルには精神を安定させるといわれる生薬の遠志(オンジ)から抽出した遠志エキスが含まれ、それが中年期以降の物忘れ改善に働きます。遠志(オンジ)は中国の最古の薬物書である神農本草経(しんのうほんぞうきょう)の中にも登場しており、昔から中国医学においても生薬として心身の疲労回復や加齢による物忘れに用いられてきました。高齢化社会が進んでいく日本において、高齢者の健康維持に役立つ薬の開発は必要不可欠です。そして厚生労働省から単味生薬のエキス製剤の承認申請促進を目的としたガイダンスがあり、中年期以降の物忘れの改善に効果があるとされる遠志が発表されたことを契機に、ついにクラシエで遠志エキス製剤の開発が行われるに至りました。アレデルに関しての口コミでは、まだはっきりと効果を実感できたというケースは多くないようですが、根拠に基づいて開発された薬なので、これから有効性が示されていくことを望みます。

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